電気設備を停電して絶縁抵抗測定・機器の内部点検、若しくは無停電で部分放電測定、温度測定等により、その電気設備が関係法令に適合し、お客さまが電気を安全に使用できる状態にあるかどうかを確認します。
年次点検では、原則として毎年1回、電気設備を停電させたうえで電気工作物の状況を点検します。機器の信頼性が高い場合は、点検頻度が3年に1回以上となる場合もあります。
年次点検では、絶縁抵抗測定や機器の内部点検を実施するほか、部分放電・温度などの測定も行います。
また、点検結果が関係法令の基準をクリアしているかどうかも併せて確認します。